INFORMATION

インフォメーション Information

2018/10/01

トップチーム

9/29 カターレ富山戦 監督・選手コメント

【9/29 カターレ富山戦 監督・選手コメント】

□樋口 靖洋監督 会見
お疲れ様でした。台風が迫っている雨の中、ホームとはいえ本来の横浜ではなく、平塚での開催という状況にも関わらずYSCCを支えてくれるサポーターの皆さんに多く来ていただきました。そういう中で勝点3を取れなかったことは大変申し訳なかったと思っています。
​ゲームのほうは、一言でもったいない試合をしたというところです。25節が終わって、まだこういうもったいない試合をしているのかと。ちょっと繰り返しているなという思いがあります。そういう意味ではチームの成長がまだ足りないんだなということと、チームの成長というか、学習をしっかりしながらやることが現時点できていないなという印象です。
本当にもったいない試合をしたというのがすべての印象です。

――「もったいなかった」というのは前半の内容が主ですか?
前半の2失点に関しては非常に、緩さがあって、非常にルーズな部分がありました。ああいうことを今までの失点のところで改善できていないなと。それと前半ボールはだいぶ握ってはいるんですけど局突破の形にはならない。ある意味僕は富山の選手にうまく守られてしまったのかなと。ただ、それでももっと打開できるはずなんだと。せっかく間に入れたのに、次のパスが斜め前に出ないというのが…。今日少し慎重にやりすぎたのか、逆にボールを持っていることに良しとしながらやってしまったのかというところを含めて、もっとやっていかないといけない。あれだけボールを握っているのであれば、もっと仕掛けないといけない。もう一個は後半、相手が少ない状況で押し込みはするけど、最後ボックスの中で崩すアイディアであるとか、何回かチャンスは作っているけど、違いを生む形を作ることができなかった。その辺ももったいなかったなと。もっと崩せたのではないかなと。

――もったいない試合から学習させるために、必要なことは?
もっと意識を高めてやらないといけないことが一番ですね。それは私自身も含めてもっとチームとして意識を高めて、失点のところの緩さを無くす、動きのところの距離感を良くしてやるとか。あるいは前を向いて仕掛ける勇気を持つといったところは強調しないといけない。逆にもったいない試合だったと言えるということは、どことやっても結局「もっとできたのに」という思いがあるからできているわけで、だからこそ悔しいし、本当にもっとできると思うわけですね。これが今日も「敵わなかった、敵わなかった」という試合じゃなくて、「もっとできるんじゃないか?」と思えるところまでは来ている。だからこそ、もったいない試合をなくさないといけない。最後選手にも集まって、「残り9試合で今日のもったいない試合を無しにしないといけない」と声を掛けたところです。

□選手インタビュー
No,25西山 峻太
――調子が良さそうに見えました。
体が動けていたと個人的には思っていたので、後半とかもっと攻撃にいきたかったけど、なかなか難しかったです。

――試合を振り返ると。
1点目もちゃんと僕が付いていかないといけなかったし、2点目も動けていなかった。守備の選手としては点が入るまでは、すごく自分たちのやりたいことをやれていたので、守備の選手としてはもったいないというか、すごく責任を痛感しました。絶対に逆転できると思っていました。前半からも点を取られても相手が11人だとしても、絶対に逆転できるイメージを持ちながらやれていた。より相手が少なくなったことで、相手も本当に割り切ってやってきていた。真ん中、真ん中というのがまた出てしまった。サイドに振れば(三沢)直人のところとか、(奥田)晃也のところとか(辻)正男さんのところでやれていたので、もうちょっとサイドでボールは欲しかったなというのはあります。
悔しいですね。こういうところで勝点を拾えないところが、まだ成長し切れていないのかなと。ちょっと反省してまた来週のアウェイで勝点3を取れるように頑張りたい。

No1浅沼 優瑠
ボールを持たされている感じはあった。でも悪い感じはなかった。どうやって点を取っていこうかなとやっていたところで、カウンターで失い方が悪くて失点をしてしまった。2点目も軽いところから簡単にやられてしまいました。やっぱり1点で止めておくことも大事だし、最初に失点しないことも大事だった。自分たちで苦しくしてしまった試合で、最後のパワーももう一息だったかなと思います。後ろは我慢して焦らずにやっていかないといけないところで、我慢し切れない。ああいうところで試合が決まってしまう。自分としては、もう少し限定とかをしてもらえば止める自信はあるので、もう少しチームで組織的に守れればいいかなと思いました。
​けが人も帰ってきて、攻撃のリズムとかはすごく良くなってきている。後ろが我慢し切れないのはもったいない。すごい最近の試合は持たされているという感じがある。そういうときに、どうバランスを取るかというのが、やっぱり難しい。でも今日のところは全然やられるところじゃなかった。そこは次に切り替えて改善して臨めればやられないと思う。しっかり、そこは引き締めて、声がけの部分など自分ができることをやって、チームとして勝ち切れる集団にならないといけない。

No,17河野 諒祐
――前半ベンチで見ていた印象は?
ボールを持たされている感じがあった。相手の脇を突くプレーとか深いところまで入っていくプレーは少なかったかなと思います。

――後半の頭からの出場となりました。
一人少なかったし、サイドにボールは来るなと思っていました。自分のところで仕掛ける、クロスを上げ切るということと、仕掛けることを意識していました。

――仕掛けの部分も、クロスも良いボールを供給していた。
でも、あの状況で上げ切るのは普通のことだと思う。逆に1対1だったけど、対応されてしまう場面も2、3本くらいありました。そこは、課題というか、良くなかった部分だった。逆にあれだけ攻められていると、余計にミスが目立つ。やり切らないといけないところも多かったと思います。

――シュート数はチーム最多の4本。
全体でサイドに揺さぶってサイドから切り込むという感じがあったので、そのぶんボールが来たのかなと。でも4本打って枠にいったのは1本か2本かな。やり切るところはできたけど、最後のクオリティのところが低かったです。