2019/06/16
トップチーム
2019明治安田生命J3リーグ第12節 カマタマーレ讃岐戦 監督・選手コメント
■シュタルフ 悠紀 監督
非常に残念だったのが、非常にすばらしいJ2を経験しているクラブとの対戦の日にこのような悪いコンディションを引き当ててしまったことで、我々の攻撃的なフットボールで勝負したかったなというところがあります。
ただ、その中でも本当にきれいなゴールを決めたカマタマーレを祝福したいと思います。
90分を通して私はこうして今0‐3で負けて会見をしているんですけれども、少し不思議な感覚で、なぜ負けたのか。良く分からない状態でいます。
選手たちが非常にこのコンディションの中で出来る最良の努力をしていたと思いますし、長い時間帯に渡りゲームを作り支配していたのも我々のチームだと思います。
残念ながら1失点目の前に吉田明生がゴール前でビッグチャンスをファールで止められたシーンから逆襲をくらいそこからのコーナーでの失点なので、それが少しもったいなかったのかなと。それと浅川が前半終了間際にペナルティエリア内で引っ張られ、それがPKではなくて外からのフリーキックになったことも悔やまれるのかなと思います。
非常に素晴らしい対戦相手ともう一度対戦する機会があるのでその時はぜひ青空のもと、お互いが良いフットボールを魅せ合って、今日は今日で面白い試合ではあったと思うのですが、違う対戦を魅せられれば良いなと思っています。必ず三ツ沢でリベンジできるように頑張っていきたいと思います。
――難しいコンディションの中で、最終的に勝敗を分けたのはどういったところだと思うか?
ゴール前の質が1つ挙げられるのかなと思います。数多くのチャンスをフィニッシュの質の部分でカマタマーレさんはそを決め我々はそれを決められなかった。簡単にいえばそういったところだと思います。
球際のバトルでしたり、ルーズボールの回収でしたり、意図的なロングボールの背後への抜け出しでしたり、そういったところでは上回っていたと私は見ているので、最後の質の部分でこのように点差が開くゲームになってしまったかなと思います。
■No7 宮尾 孝一
こういう天候の中で難しいゲームでした。前に蹴ってという試合になってしまったんですけど、前半はセカンドボールも拾うことができていたし、空中での競り合いも勝てていたしというところでは、1点目の失点がもったいなかったかなと思います。
――宮尾選手のプレーがすごく躍動的で目立っていたが、考えていたことは?
ここ最近ずっと後ろをやっていて、今日はいつもより前でのポジションだったので。もともと攻撃が好きで、雨が降っていて、なかなかボールが滑らないということを考えれば、浮かして運んだりとか、前でタメを作って後ろから上がってくる選手を使うということは意識していました。
――次節に向けて。
ホームなのでサポーターと勝利を分かち合えるように頑張りたいです。