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2019/04/01

トップチーム

2019明治安田生命J3リーグ第4節 ガンバ大阪U-23戦 監督・選手コメント

■シュタルフ 悠紀 監督 会見
5-0と大差がついてしまって非常に悔しいゲームになりました。内容的に5-0の点差がつくゲームではなかったと思いますが、これまでと同様に守るところを守り切れずに簡単に失点しすぎてしまっているというところがモロに出てしまった試合でした。そこは至急改善をしていかないと勝点をなかなか拾えないと思うので、守備の課題が大きく明確になるようなゲームだったと思います。とはいえ難しいチーム状況の中でたくさんのデビュー戦がピッチの中で一生懸命戦ってくれたので、その点はポジティブに捉えています。
最後に日本サッカーのレベルアップといったところではレフェリーのレベルアップが急務だなと感じています。一つひとつのジャッジにはかなりストレスが溜まる試合でした。われわれクラブ側だけでなくて、協会側もそうやってしっかりとレフェリーの教育も含めてレベルアップしてもらわないと種目が変わってしまうのではないかなと思います。

――これから守備を改善していくうえで取り組んでいきたいことは?
​色んな形を今週やってきたけど、主に1対1で打開されてしまいました。1対1の守備の軽さや、やってきたはずのクロスに対してのマークだとかがピッチ上でうまく表現できなかったのが失点につながってしまいました。なので、1対1の対応を高めていかないとダメだし、1対1も修正していかないとダメ。課題はたくさんあると思います。

――「やってやろうぜ!」というスローガンの視点では、どう評価していますか?
​選手は必死にスローガンを胸に戦っていたと思います。後半の決定機で1点が決まっていれば1点差だったし、そのあとも本来であれば2本PKがあったと思います。そこで点を入れていれば、また違ったと思う。でも全部後の祭りなので、間違いなく八戸戦同様にチャンスを入れていたら、結果も分からなかった。ウチは打ち合いをしたいわけではないので、失点数を減らしながら決定機をモノにできるように。その二本線を同時進行で改善していかないと、なかなか順位は上がってこないのかなと思います。

――本職のCBが怪我で出場できない状況でした。
​CBで起用しようとしている選手に怪我が重なってしまって使えないことは当然苦しい状況だと思います。ただ僕らはCB2人、スタメン11人だけでサッカーをしているわけではありません。残されたメンバー全員を含めて、穴を感じさせないところまで日々努力してレベルを上げていくしかないと思っています。そこのところが現時点では埋まっていないところがあるのかもしれません。不慣れなポジションを選手に無理やりやらせている部分もあるので、そこは私の責任です。苦しい状況の中で最善と思った決断をしたけど、残念ながらこういう結果になってしまったので、次に向けてやっていくしかないかなと思います。

 

■選手インタビュー

No,11進 昂平
​完全に完敗です。1対1の部分だったり、本当に個の部分で相手のほうが上回っていた。それが負けの原因だと思います。相手も俺と(浅川)隼人に入ったときに囲んでくるのも早かったし、けっこうスカウティングもされている感じがありました。それでも打開できれば得点に結びつけることができたのかなと思います。

――守備面を修正できた時間もありました。
​最初に2失点をしたけど、慌てずに形を変えて攻めていこうという形だった。後半はビッグチャンスも一つあった。誰が悪いとかそういうのはないけど、チャンスを決め切れなくて3失点をしてしまった。そこからは前がかりにならないといけない状況だったので、そこでうまく相手にやられてしまったかなと思います。

 

No,13長澤 卓己
――Jリーグ初出場を果たしました。
​全然通用しない部分が多かったです。これからしっかり練習して、もう一回チャンスをもらえるなら、チャンスをつかめるように準備していかないといけないと思います。
​後半の立ち上がりに2点ビハインドの中で勢いよく入っていたのに自分の前に転がってきたチャンスを決め切れなかった。あのシーンはやっちゃいけないプレーでした。せっかくチャンスが転がってきたのに、決め切れなかったのは自分の準備不足、練習不足というのが出てしまいました。悔しいです。

 

No,20浅川 隼人
やっぱりガンバは本当に基礎技術が高いなとプレーしている中で感じました。普段だったら取れているところや、一歩出せているところが先に一歩触られてしまうという細かな部分が大量失点につながってしまった。負ける気はなかったけど、早い段階での失点と、連続失点で勢いもガクンとなってしまったのかなと思います。
​後ろが失点をしても前が点を取れれば勝てると思う。得点ができるチャンスも多々あった。次節も、その攻撃を続けながら決定力を上げていくことをやっていきたい。

 

No,19山内 恵太
――Jリーグ初出場を果たしました。
​かなり出られない時間が長かった。去年は一切関われなかった。その中でチャンスをもらえた。これを続けてチームに貢献していきたいです。

――どういった意識で入りましたか?
​アグレッシブにやることを意識しました。でももっと行っても良かったかなと試合が終わったあとに思いました。とにかく勢い良く守備をして、チームを活気づけて自分も前にいけたらなと思っていました。

――これから成長していくためには?
​与えられたポジションで結果を出すことにこだわりたい。ゴールやアシストを目指しながら、楽しんでやっていきたい。