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～創立35周年、ありがとうございます！！～

街路樹の百日紅が色艶やか、赤や白に、強い日差しや高温の毎日を象徴するがごとく、咲き誇っていますが、自然の豊かさを感じる反面、気温30度でも「今日は涼しいじゃん！！」と感じてしまう昨今。

気候変動は確実に進み、高温に慣れてしまう順応性の高さは、人の特徴かもしれませんが、地球は悲鳴を上げ、環境破壊は進み、35年前には想像もできなかった温暖化や新型コロナウィルスというパンデミックが世界を混乱させています。

医療に従事なさる方々や罹患された方々、そのご親族の皆様におかれましては、たくさんの苦しみを覚え、こちらが察するに余りあると思いますが、早期に皆さまの心情が、回復することを願ってやみません。

山や森、川は自然を象徴し、鳥のさえずり、川の流れる音と魚が跳ね、川面に広がる小さな波間。そうした自然が今や脅威になる時代。
子々孫々の清らかな生活のために、この先5年10年と環境保全を中心に考えた活動を実施して行くことが大事です。

さて、本日9月1日、皆さまの温かなご支援と深いご理解により、弊クラブは設立35周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。
これまでの歩みの中、クラブ員、その保護者さま、地域の皆さま、スポンサー、協会関係者、行政担当者の皆さまに出会い、ともに活動し、最良のご縁を頂戴し、35年という長い歴史に多くの足跡を残すことができました。

「地域はファミリー！」・「ボールで笑顔！ボールで世界平和！」などのメッセージとともに、
各クラスやスクール創設、ＮＧＯ団体との協調、法人化、総合型地域スポーツクラブとしての自主自立、Ｊリーグ・Ｆリーグ参戦、ＳＤＧｓ啓発活動、Ｊリーグライセンス申請、人道支援など、「恩返し」の意味で、スポーツを通じてできることを求め続けたら、有難く、たくさんのご縁を頂くことができました。

いよいよＪリーグの構造が固まり、参加クラブ数の上限、昇降格制度導入が発表されました。
Ｆリーグ組とともに、更なる高みを目指し、クラブは、スポーツの力で、社会課題を解決してまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

2021年9月1日　Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.代表　吉野　次郎