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2020/07/05

クラブ

2020シーズン明治安田生命J3リーグホーム開幕戦を迎えるにあたり

 リモートマッチ観戦の皆さま、本日は、Y.S.C.C.の今シーズンホーム開幕戦にアクセスいただき、誠にありがとうございます。また、カターレ富山の選手スタッフの皆さま、遠路遥々、横浜へお越しいただき、誠にありがとうございます。

 富山サポーターの皆さま、横浜近郊在住の富山県出身の皆さま、カターレ富山応援企業の皆さま、そして、Y.S.C.C.を支えてくださいます地域の皆さま、サポーター、支援企業さま、行政関係の皆さま、協会関係者などなど、未曽有の国難、新型コロナウィルスとの戦いの中、両クラブを支えていただきありがとうございます。

 本日、こうしてフットボールができるのは、困難な状況でも、支えていただいております皆さまと、何よりも医療に従事する方々のご尽力と国民の意識が、開催を支えるものとなりましたこと感謝申し上げます。

 残念ながら、このことにより亡くなられた方や現在では、九州地域に発令されました。
「大雨特別警報」による大雨被害で、亡くなられた方や行方不明になっていらっしゃる方々、そのご家族には、心よりお悔やみ申し上げるとともに、早期の回復を願っております。

いつか、どこかで、誰にでも起こりうる、疫病被害や自然災害には、いくら準備をしても対応できないことがあります。
今、現在、世界には、フットボールどころではない・・という方々がたくさんいます。

 生きていられることの大切さを実感しています。

 だからこそ、「大義」が必要で、何のために生きるのか?

 フットボールに関わる方には、選手も指導者も、クラブ幹部も、世界で一番行われているスポーツの意義を「人に勇気を与えるもの」と捉えて、勇敢で、楽しくて、感動と感謝の気持ちを伝える競技の担い手としての大義を、常に表現する必要があると思っています。

 本日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われるY.S.C.C.vsカターレ富山戦では、両チーム選手たちが感謝とお悔やみの気持ち、フットボールの楽しさや奥深さを表現するべく、最後まで、気を抜かず、諦めずに戦う勇姿を見せてくれると信じていますので、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

そして、スポーツの力を合わせて、この難局を乗り切りましょう!!

2020年7月5日Y.S.C.C.吉野次郎