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2019明治安田生命J3リーグ第34節 ガイナーレ鳥取戦 監督・選手コメント
2019年12月09日
トップチーム
■シュタルフ 悠紀 監督
非常に良いゲームが魅せれたかなと思っています。
鳥取さんもすごく強くてチャンスをたくさん作られたシーンもあったんですけれど、我々の選手がほんとに粘り強く守るところは守り切って、ボールを握った時にはYSらしい攻撃的なサッカーを魅せることが出来たと思いますし、タイミングよく得点を重ねることもできて自分の選手を誇りに思っています。
最後、開幕戦を鳥取さんと戦ってこういう形で最終節もまた鳥取さんというところで、個人的にはS級の同期でもある高木監督と最初と最後に対戦できたことはうれしいことですし、しっかりとリベンジできたことをほんとにうれしく思っています。
――開幕戦は3‐4。今回無失点にできた要因は?
1シーズンを通してギリギリのところで粘り強く守れるとか背後のスペースを簡単にあけ渡さないようにとか、いろんな小さな課題に目を向けて取り組んできました。それが上手くここ2試合は0で抑えられたんですけれども、チーム一丸となって選手たちがやってきたことがうまく出せたこと、あと少しの運が味方をしてくれたところとが0に繋がったと思います。紙一重のゲームを勝ち切れるとか守り切れるようになったのが一番の成長かなと思っています。
――警戒していた選手は?
脅威に感じていた選手はたくさんいましたけれども、中でもYSに在籍していた三沢選手でしたり前線を張っている選手、中盤の選手も含めて非常にパンチ力のある選手が揃っていたので、しっかり対策を練って入るようにはしました。
■選手インタビュー
佐藤 祐太
――見事な先制ゴールだった。
今季の自分の1点目が同じような位置からのミドルシュートだった。今日はワンツーして、前が空いたので思い切りよく打てたかなと思う。
――前半からチーム全体としてミドルシュートを打っていた印象だが?
ウチは守備より攻撃のチームで、シュートを打てているときは点を取れているとき。みんな最終戦で気持ちも入っているし、ゴールへの意欲があったからシュートを打てたと思う。(3-0で)最終節にふさわしいゲームができたかなと思う。
――今季は苦しい時期もあったと思うが、次へ向けて。
今季は勝てる試合で逆転負けが何試合かあった。点は取れるけど、守り切れなかったりすることもけっこうありましたね。攻撃的にいくぶん、守備がおろそかになっているのはあるけど、攻撃のスタイルは変えずに、守備をもっと強化できれば勝ちは増える。来季はそういうところを意識したいですね。