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2019明治安田生命J3リーグ第33節 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント

2019年12月03日

トップチーム

■シュタルフ悠紀 監督

最高にうれしいです、素直に。10勝を目標に掲げて11勝目が最後のホームゲームでできたことは最高ですし、本当に選手たちを誇りに思います。ただ結果3-0ですけども本当に苦しいゲームで、試合前から想定はしていましたけども藤枝さんが勝負に徹する厳しいチームでアグレッシブに戦ってきて、バーを叩いたシュートのシーンでは入っていたかは映像を見ていないですけども運が良かったシーンもありましたし、我々のGKが当たっていて数多くのチャンスをストップしてくれたこともありますし、運を味方してくれたゲームだと思いますが自分たちで手繰り寄せた運だと思っています。1年間の選手の頑張り、それが今日のこの結果につながったと思いますので、最高にうれしいです。

――今日の試合は順位がまるで逆のような圧倒した試合だったと思いますが、シーズン通しての成長はいかがですか?

何を持って圧倒と言うところかだと思いますが、たとえばポゼッション率でしたら我々は2位だと思いますので他のゲームでもボールは今年支配できた1年だったと思っています。成長したところで言うと粘り強く守る時間帯ができるようになってきたことでしたり、あと決定力。今日はそれほど決定打が前半は多くなかったなかでしっかりと点に結び付けたとこでしたり、そういうようなところでは着実に前に前進してきているのかなと思います。コンセプトへの理解力が深まっているので、今日もまたいろんな選手が今までとは違うポジションで出ていましたけども、一体感を失うことなく機能したのが私にとっては手ごたえであり私にとっては評価できる部分ですので、本当にいいゲームだったと思います。

■選手インタビュー

趙 天賜

今日は完封しましたが、勝利に関しては僕1人の勝利ではなく、チーム全員で戦った結果です。チームの勝利が一番です。

――枠内シュートをほぼはじき出していた。練習したものが出た?
​普段の練習の結果だと思いますが、チーム全員が集中して最後まで戦った結果です。

――攻められている中でビッグセーブをするのは、チームの集中力を維持する意味でも重要だったのでは?
​今日言えるのは、みんなが集中してよく戦った結果の勝利だというだけです。

 

進 昂平

優勝争いをしている藤枝との対戦ということで、「ライセンスのないチームに優勝させてはいけない」という気持ちが自分の中にあったので、絶対に勝つ気持ちで試合に臨みました。

――進選手がチームの2点目を良い時間帯に決めて、全体がリズムに乗った。
​河野(諒祐)選手が縦に突破して、浅川(隼人)選手がニアに入ったおかげで自分がスペースに入ることができました。3点目はニアで(西山)峻太くんがつぶれてくれたからです。チームメートに感謝したいと思います。

――CKからのゴールはここまで少なかったので、その点も流れに乗れたのでは。
​セットプレーでゴールを決められていないことはチームの課題でしたし、「そろそろ取ろう」と監督も言っていました。今日大事な一戦でセットプレーからゴールを取れたことは、チームの勢いも含めて良かったと思います。

――得点王も見えてきた。
​僕は今までどおり意識していないです。試合に勝つことが一番で、そのために点を取るのが僕の仕事です。自分が点を取って勝てば数字はついてくると思っているので、今までどおりやりたいです。

――なぜこの順位なのか不思議に思うほどの内容だった。
​自分たちもそう思っているんですけど……(笑)。もちろん毎試合大事な試合ですけど、落としてはいけない試合の勝ってる時間帯で失点したり、開始15分で1、2失点して流れを持っていかれるゲームがありました。スキというか、「なんで?」とはてなマークがつく試合が多かったと思います。