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2019明治安田生命J3リーグ第27節 いわてグルージャ盛岡戦 コーチ・選手コメント
2019年10月21日
トップチーム
立ち上がりから気持ちのこもったプレーができました。あと集中力の高いゲームができたのが本当に良かったなと思います。前半ほぼ完璧にプラン通りに進行して、もう少しうまくこじ開けられる部分だったり、もう少しフィニッシュの質を上げられる部分など改善点はいくらでもありますが、選手たちを褒めたいと思います。本当に高いパフォーマンスを出してくれたのが、こういう結果につながったと思います。相手の守備も堅くて、カウンターも強くて簡単なゲームではなかったのですが、一見簡単に3-0で勝ったように見せたというのが今日の選手たちのすごかったところだと思います。本当に頑張ってくれて最高に嬉しいです。
――攻撃面の評価は?
幅と深さを取ることが大前提で、選手の配置を取って、あとはいくつかの攻撃のパターンとパターンの中での決まりごと原則を今週はかなりの時間を割いて取り組みました。それが得点につながって本当に良かったです。
3点を取るということはサッカーは1点の重みがあるゲームなので、簡単なことではありませんが、今回が初めてではない。3点を取れているのは本当に選手たちの自信にしてほしい。本当に良い部分でこのリーグで通用している部分だと思います。ただ、得点の形としては2点目、3点目はリバウンド気味で押し込んだところ。実際に崩してビッグチャンスを作ったところはフィニッシュがズレていたり、最後相手GKのファインセーブで逃れられる場面もありましたが、ああいうゴールも大切ですが自分たちの力でしっかりこじ開けて点を取れるように引き続き練習して、さらに僕らの武器にしていきたいです。
■選手インタビュー
進 昂平
――2得点を挙げました。
今日はプレーがどうこうというよりも、気持ちでゴールを決めようと思っていました。なんかゴールシーンは覚えていませんが、とりあえず気持ちで押し込みました。
――これで今季二桁得点です。
二桁得点というのは僕自身意識していません。ただ、毎試合自分がゴールを決めることができればチームは勝てると思っている。今日はこうやってゴールを決めてチームを勝たせることができたというのは良かったと思います。ただ、これを続けないといけない。1試合で終わってはいけないので、もっともっとこういう試合を増やしていきたいです。
――堅いブロックを敷いてくる相手に3点を決めたが。
相手が引いたときの攻撃が自分たち課題でした。そこは練習から常にみんなが意識して取り組んでいるところでした。そこがうまく練習の成果が出たのかなと思います。
――2トップが裏に抜けることで奥田 晃也選手にスペースを与えることもできていました。
自分たちだけがボールを受けるのではなくて、周りを生かす動きも必要です。そういった部分はうまくできましたし、そこに晃也くんも入ってこられたし、サイドの選手にもうまくつけることができた。全員が同じ意識でできたのが得点につながったと思います。
奥田 晃也
前半からこっちの流れで入るのが今までも多くありました。それを今日は最後まで続けることができたと思います。前半はスペースがなかった感じはあったけど、後半に入って相手がシステムを[4-4-2]に変えてきてスペースができてやりやすくなった感じがありました。
――ブロックを敷いてくる相手に対して3点を取れたが。
大きいですね。やっぱり先制点が大きかったです。あれで相手も出てこなきゃいけないところは出てこないといけないようになったので、先制点が大きかったのかなと思います。
――クリーンシートでも終われました。
3点を取れて失点をしないで内容も良かった。守備に関しても攻撃に関しても。なので、これを続けられるようにやっていきたい。
佐川 亮介
――無失点勝利です。
これで3試合目ですね。自分が出た試合は。なかなかゼロにするのも難しさもありましたが、自分が出て3試合無失点に抑えることができたのは良かったです。自分も最初シュートを止めたりはしたけど、それよりもシュートも少なかったし自分の仕事も少なかった。みんな前の選手も中盤の選手も後ろの選手もハードワークしてくれたのが本当に大きかったです。今日、みんなすごく集中していました。自分も攻められた回数は何回かあったけど、そんなにやられる感じもありませんでした。
――この戦いを継続したい?
次節は北九州。一筋縄ではいかない相手なのは、みんな分かっていると思います。気持ちを切らさずにやられたとしても、そこから落ちることがないように、自分からもしっかりと声掛けをして最後まで諦めないことは続けていきたいと思っています。そこはみんなで、合わせていきたいなと思います。