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2019明治安田生命J3リーグ第25節 福島ユナイテッドFC戦 コーチ・選手コメント

2019年10月06日

トップチーム

■三枝 寛和コーチ 会見

ゲームはけっこう最初の段階で点を取れたことはポジティブな点でした。しかし、自分たちのミスから1本を取られてしまって、後半も最初の失点を懸念していたのですが、先に取られてしました。その後はしっかりとボールをつないで、1本取り返すことができたのですが、最後のところで惜しいチャンスもいくつも外れてしまい、結果終わってみたら2-5という結果で終えたという印象です。

――相手は流動的にポジションが変わるチームでした。選手たちに意識させたことは?

練習のときにローテーションをして崩してくるところや、前のダイナミックな動きで数的優位を作るところは最初から分かっていたことです。実際、本当にやっている最中に全部を完璧に抑えることができなかった印象です。

 

■選手インタビュー

大泉 和也

前半はある程度自分たちのゲームができていました。でも、給水のタイミングやハーフタイムに入る前という失点してはいけない時間帯で失点をしてゲームを難しくしてしまいました。そういうところや最後の勝負どころで相手に追加点がポンポンポンと入ってしまったのが敗因なのかなと思います。

――立ち上がりはプラン通りに守備も遂行できていた印象もあるが。前半は高い位置を取ることができていたし、そういうプランの中でやれていた部分が大きかったです。後半は少しサイドを変えられてプラン通りにいかなかったり、マークのズレとかコミュニケーションの問題もあると思うけど、その部分で少し後手になってしまった。相手は見逃さずクオリティが高かったので、しっかり決め切ってきたのが差でした。
勝てていた試合と勝てていない試合では大きな差があると思います。そこの明確になっている部分があるので、勝っていたときの展開にどう持ち込むか。勝っていくためには、そういうことを出していかないと。今回の負けをただの負けにしないようにやっていきたいです。

 

西山 竣太

トレーニングでやってきた守備のやり方や攻撃はうまくできていました。上手い福島さんを相手にボールを奪うことができていたことはすごく良かったです。それだけに前半の2失点と3失点目がやっぱり苦しくなってしまった原因だと思います。

――前半は相手が流動的に動いていく中でしっかり対応していた印象です。
​福島さんも、いなきゃいけない場所、決まり事はあったと思います。そこはうまくポジションに相手が流動的に動いても「必ずここにいるだろうな」というところは自分の中でも見つけることができていた。そこはうまく声を掛けてマークの受渡しもできていたと思う。本当にもったいない試合でした。

 

奥田 晃也

試合の入りが良くて、先制点を早い段階で取ることができました。良い流れはあったと思うけど、ポンポンとミス絡みの失点が続いてしまって、雰囲気も持っていかれてしまった感じがありました。

――相手が流動的に動いてきたが。
​後半になってこっちが付ききれなくなって、スペースが空いて運ばれるようになってからはシュートまで持っていかれてしまいました。相手にチャンスも多かったと思うので、もったいなかったなと思います。

――『たられば』になるが決定機を決めていればという思いも?
​そうですね。3-2になったときに、もう1点を取って3-3にすることができれば全然違ったと思う。あそこで4点目取られて、5点目を取られてしまいました。やっぱり、もう1点を取って余裕を作りたかったです…。