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2019明治安田生命J3リーグ第7節 FC東京U-23戦 監督・選手コメント

2019年04月29日

トップチーム

■シュタルフ 悠紀 リヒャルト監督

本当に待ちに待ったホームでの初勝利を平成の最後に決めることができて、本当に嬉しいですし、ホッとしています。(前節・)福島戦に続いて選手たちがマッチプランを理解して、一生懸命実行してくれたのに加えて、今日は本当に魂のこもったプレーを最初の1秒から試合終了の最後のホイッスルまで全力で表現してくれた。追い込まれて厳しい展開にもなりましたけど、勝点3を取ってくれた。本当に選手に感謝していますし、応援してくださっているサポーター、スポンサーの方々に勝利を届けることができて本当に嬉しいです。

 

――マッチプランを実行してくれた中で評価している部分は?

特に攻撃面の形、守備面の形ですね。中盤で数的優位が作りやすいようなポジショナルプレーに徹してくれて、前半から良い形で縦パスが入ったり、良いコンビネーションができていた。そういったところを選手は理解して、表現してくれたと思います。

2トップの背後への動き出しも狙いどおりでした。特に前半はたくさんのチャンスを作ることができました。後半は相手が大きい選手をトップ下、3トップのところに入れてきたことで僕らも対応してはいかなければならなかった。そのところで立ち上がりで苦しみましたが、後半に関しては途中出場した選手たちが役割を理解して、頑張ってくれた結果が勝利につながったと思っています。

 

――ここまで2トップの進昂平選手、浅川隼人選手の得点が多かったが、今日はFW以外の選手が3点を奪いました。

本当に今まではほとんど、進と浅川が得点を取っていました。今日も進と浅川は非常に良いプレーでチームに貢献してくれました。どちらも得点を決められるビッグチャンスがあったと思います。それだけではなくて、ずっと燻っていた選手がようやくファーストゴールを決めたことで、一つ壁を破れたと思う。また進と浅川だけでなくて、Y.S.C.C.は攻撃力があるんだと。相手からしても攻撃力があってイヤだなと思われるチームになっていきたいと思っている。そういう意味では一歩、大きく踏み出せたと思います。

セットプレーもこれまで直接FK以外で取ることができていなかったので、そこも僕らの長所として出していきたいところ。なので、しっかりと今日はゴールを取れたので良かったなと思っています。

 

■選手インタビュー

No,2チョン ハンチョル

――Jリーグ初得点は素晴らしいゴールでした。

嬉しかったです!初めてゴールを決めたので最高です(笑)。

練習試合とかではゴールを決めることができていたけど、リーグ戦では初めてなので最高ですね。やっぱりリーグ戦でのゴールは全然違いますね(笑)。

 

――良いゲームができたと思うが?

でも後半からは相手が前から来て、相手が走ってきた。僕たちはパスミスも多かったです。そういう意味では後半はキツかったですね。

 

――ホーム初勝利することができました。

めっちゃ嬉しいです。ホームでどうしても勝ちたかったので。ここから連勝していきたいですね。次はアウェイで盛岡戦ですけど、絶対に勝ちたい。

 

No,17河野 諒祐

――Jリーグ初得点を決めました。

一安心ですね。全然点を取れなかったので。入る時間が早すぎて、どう喜んでいいのか分からなかった(笑)。びっくりしました。

 

――試合全体を振り返ると。

早い時間帯で点を取れたのが良かったです。前半を2-0で折り返すことができたので、精神的にラクでした。そこは良かったと思います。あと、後半のように最後で崩れてしまうところがある。2失点ともセットプレーだったので改善していかないといけません。

 

――全体的にプレス、プレスバックなどハードワークしていた印象です。

でも、もうちょっと自分のところでボールを取り切れる場面が前後半で2、3回あった。そこはちょっと課題になるのかなと思います。

 

――――ここまで2トップの進昂平選手、浅川隼人選手の得点が多かったが、今日はFW以外の選手が3点を奪いました。

2人だけに頼っているわけにはいかない。セットプレーでも今日は取ることができたし、攻撃の形が増えてきているのは良いことなのかなと思います。

 

 

No,10柳 雄太郎

――Jリーグ初得点を決めました。

やっとですよ(笑)。

今週、ずっと進から落としてもらってワンタッチで打つというのは練習してきた形でした。練習どおりに打つことができて良かったです。本当にずっと練習してたんですよ。でも良い感じのが打てなかった。みんなでこうしたほうが良いんじゃない?とか色々練習終わったあとに見てくれていました。ようやく決められて良かったです。ずっと狙っていたゴールだったので、やっと取れて良かったです。

 

――ホーム初勝利について。

試合前に監督も言っていたけどホームで最後に勝ったのは10月28日で半年間勝てていなかった。その勝った試合で点を取れて良かったです。

 

――3点を奪えたことについて。

これで進と隼人は、得点をまた取ろうと思うはず。そういう我の強いヤツらなので、それでチームが良い方向に進んでいければいいかなと思います。

 

No,7宮尾 孝一

――ホーム初勝利です。

ホッとしました。

本当に2点をリードしてハーフタイムを迎えることができました。後半も2-0でスタートできている中で監督からも言われていたけど、苦しいゲームにするかどうかは自分たち次第と。そういう中で1点を決めることができて3-0にすることができた。そこまでいった状況は良かったですけど、やっぱりセットプレーから1点を決められてしまったときは僕がマークを外してしまった。そのあとも、セカンドボールを味方が反応できなかったと。最初の部分でデカイ相手に対して、体を預けられて触られてしまったので、集中していたつもりではいたけど、まだまだ甘かったのかなと思います。

 

――それでも同点にはさせませんでした。

苦しい時間帯もありました。(後半の)早い段階で間延びしちゃっている中で我慢して、2点は取られてしまったけど、守り切って勝てたというところは一つチームの成長なのかなと思います。