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2019明治安田生命J3リーグ第5節 ザスパクサツ群馬戦 監督・選手コメント

2019年04月06日

トップチーム

■シュタルフ 悠紀 監督 会見
​ここホーム2試合は立ち上がりで失点をしていたので、そこのところは注意して選手たちも入れたのが一つ良かったと思います。徐々にペースをつかんで、良い試合運びができたと思いますが、途中から相手のプレッシャーを警戒しすぎてロングボール主体になったところから相手にペースを握られた。また、僕らの課題である守備での軽さからクロスから2失点をしてしまったのが、このゲームの結果になってしまったのかなと思っています。

後半はボールを回せて、大きいチャンスはいくつかあったけど思っていたほど大きいチャンスを作り切れなかったところは僕らが効果的にできなかったところ。そういうところも含めて今日は非常に悔しい内容になりました。

 

――後半からSBの配置を逆にした意図は?

相手の3バックは斜めに入れたボールが弱いというところと、僕らのワイドのSBのところにプレッシングで食い付いてきていたので、利き足を中に持ってきて彼らの良さ、攻撃の良さを引き出してあげたいというところでした。

 

後半の立ち上がりは、それがかなりハマっていて、良い効果的なチャンスにつながっていたと思います。特に河野(諒祐)から幾度と良いチャンスをクリエイトできたと思っている。それを続けていれば、また違った結果になったと思うけど、それを続けさせることができなかったので、最終的には1点が遠くなってしまいました。

 

■選手インタビュー
No,10柳 雄太郎
​ここホーム2試合は立ち上がりの5分以内に、失点をしていた。そこはみんな集中して入ろうと話をしていました。それで立ち上がりに失点をしなかったことは良かったですけど、もったいなかった。前半に0-0で折り返すことができたらまだ違ったかなと。2点が入って相手も引いてしまって崩すことができなかったです。

 

――後半は相手が引いてくる中で侵入できなかった。

ボールは回せてはいたけど、それは回させられている感じでした。全然前に運べないし、シュートまで行く良い形もなかった。ああやって引かれたときに、少し高い位置まで無理にでも運んで、仕掛けてキツイ状況でもシュートを打って、CKにするというのも一つの手だと思う。そういうのができずに後半の45分が終わってしまった。

 

No,2チョン ハンチョル
​失点のところで無理してビルドアップしてしまいました。相手が前から来るから最初は裏のほうが良いという中でミスをしてしまった。後ろからちょっと問題がありました。あとチャンスが3回か4回あったけど、決め切ることができなかったです。もったいなかったです。

――守備面はどう修正していく?

いま怪我人も多い。あとはリスク管理も問題かなと。攻撃のとき、セットプレーのときの後ろのリスク管理など、そういうのが問題だった。それを勉強していくことができたら、チームは良くなっていくと思います。

 

No,17河野諒祐
​入りから組み立て自体も悪くなかった。立ち上がりの失点というところも入り方を大事にしていた。そこは良かったと思いますけど、2失点ともクロスからの失点だった。そこは前節(・G大阪U-23戦)もあったし、そこの対応が課題かなと思います。中の人に付くところが点になっていないシーンでもマークが離れているところがあった。そこは課題です。

――この敗戦を次にどう生かしますか?

まずは失点を減らすこと。あとはチャンスで決め切るということ、それはハッキリしている部分なので、練習からやっていきたいです。

 

No,20浅川 隼人
​チャンスも自分の感覚ではあったのかな?という感じです。なかなかボールも前に入ってこなかった。正直握らさせられていた。結局、ゴールに直結するような動きというのがまだまだと感じます。得点力というのを出せてきた中、2試合でゼロというのはFWとして残念です。

――攻撃のバリエーションも少なかった?

守備の改善は少なからずできたと思うけど、攻めのバリエーションとか色んな展開というのが不足していました。攻撃としての手が無くなるというのは自分たちとしても直していかないといけない。本当はもっと(奥田)晃也くんのポジションとか柳(雄太郎)、(古山)蓮とかを上手く使えるような形ができるというのが自分たちのやっていきたいサッカー。自分も進(昂平)もボールを受けたくて下がってしまったというのがある。本当にゴール前で待っていられるように、そこでのチームとしての崩しというのを徹底して今週からやっていきたい。