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2019/09/09

トップチーム

2019明治安田生命J3リーグ第22節 セレッソ大阪U-23戦 監督・選手コメント

■シュタルフ 悠紀 監督

勝ち星が必要だったので、ようやく9試合ぶりに取ることができたのがすべてです。本当に良い試合をたくさんやってきましたが、勝つことができなかったが今日は勝ちという結果につながり、無失点で3ゴール取れたという記録が何よりも成果であり、選手たちのワンプレー、ワンプレーに気持ちがこもっていたと思いますし、本当に良い戦いができたというふうに思っています。色々難しい中で今日も簡単なゲームではなかったのですが、耐え抜く力とか崩し切るところとか、ずっと私が言ってきた「少しずつ良い方向に進んでいる」というところが今日は見受けられる試合だったと思います。今までどおりやっていることを全力で続けることで、このチームはまだまだ強くなるし、残りの試合で一個でも多く勝って下から一個でも上に順位を上げられるような熱い戦いを見せていきたいです。

――田場 ディエゴ選手がJリーグ初出場で初得点を決めました。
練習参加してきたときから、輝くモノを持っているのは一目瞭然でした。コンディションの部分でケガ明けだったり登録の部分で長い我慢期間だったと思いますが、この中断期間でも練習試合で良いパフォーマンスを発揮していました。今日はその期待にゴールという一番良い形で応えてくれて感謝していますし、彼にとっても良いスタートが切れたと思います。
ここからポジション争いもあります。古山も良い活躍をしていたし、進昂平も戻ってきます。より一層攻撃陣に厚みが加わってユーティリティある面白い攻撃ができると思うので今後の田場 ディエゴにも期待しています。

――後半にペースダウンしてしまう試合が続いたが、今節は後半に3得点を奪った。
​内容だけを見れば後半が悪かったとそもそも思っていなかったですが、結果がついてこなかった。後半に逆転されてしまう、最後に追い付かれてしまうということが多かったです。今日は3―0で勝つことができて選手の自信にもなると思います。しっかりと集中力を切らさずに強度もプレーの質も続けてできれば当然前半勝っていた相手に後半も勝ることができる。今日は逆に言えば前半はフィニッシュの質が低かったり、リスク管理の部分が緩くて危ないシーンもあった。それで後半に引き締めて行くことができたことで、こういう結果につながったと思っています。

 

■選手インタビュー

浅川 隼人

――ようやく自身、二桁得点に到達しました。
ようやく決めることができました。でも今日は勝つことだけを考えていました。サポーターの方の心を自分たちで動かさないと今後もちゃんと応援してくれないという気持ちでプレーしました。あのシュートシーンも普段なら打たない場面だったけど、本当に気持ちがこもっていたからこそ良いシュートになったんだと思います。

――あのゴールシーンを振り返ると?
​前節は自分自身1本しかシュートを打てなかった。シュート意識が低くかった。だから今日は前半のうちからチャレンジしていました。自分の目の前に転がってきたら打つんだというくらい常にシュート意識を持っていたので、あのゴールにつながったのかなと思います。

 

田場 ディエゴ

――Jリーグ初出場でスーパーゴールを決めました。
正直、あまり覚えていないんです(笑)。いまDAZNで見て「こんな感じだったんだ」って。もう最高ですね。シュートコースは見えていたけど、あそこで打ったんだなぁって感じです。自分でも何を言っているのか分からないですけど(笑)。

――ニッパツ三ツ沢球技場で決める得点の味は?
​YSに入った時点でホームに帰ってきた感じがしていました。そのホームで決めることができて良かったです。

――緊張もせず余裕を持ってデビューできた?
​あんまり緊張しないほうなので、余裕を持ってできたのかなと思います。

――後半に3得点を決められたことについて。
​大きいと思います。あの時間帯はいつも失速して負けというパターンが多かったので自分が出たら追撃弾という形で離せればいいと思っていたので、それができて良かったと思います。

 

河野 諒祐

得点することはずっと継続してできていました。自分も後ろの選手だし、ゼロで抑えることができたというのが一番良かったし成長できた部分かなと思います。これをペースに続けられるようにしていきたいです。

――守備ブロックのスライドがよくできていた印象です。
​そのスライドとコンパクトさとクロスの対応は練習でやってきました。それが試合で出せたのかなと思います。

――この勝点3について。
ホッとしたのが一番。ここでやめてしまったら前期と一緒になってしまう。これをベースにできるようにやっていきたいです。
​練習で強度高くやれたのが一番、この試合にも出たと思う。そこをお互い言い合いながら練習の強度を落とさないようにして、ポジション争いも代わりに出た選手が活躍したし、下からの押し上げもある。チーム内競争は激しくなっているので出ている選手ももっと成長しないと、どんどん追い抜かれると思うので、刺激し合いながらやっていきたい。