INFORMATION

インフォメーション Information

2019/07/15

トップチーム

2019明治安田生命J3リーグ第16節 ブラウブリッツ秋田戦 監督・選手コメント

■シュタルフ 悠紀 監督
非常に残念な結果になってしまいました。試合の入りにあたふたしてしまい、自分たちのサッカーができない時間がありました。そこで失点をしてしまい、相手の思うツボというか、流れを持っていかれてしまったけれども徐々に流れを取り戻してチャンスも量産し、あと一歩のところまで迫れたと思うのですが最後の質がもう少し高ければ2失点はしましたが逆転勝利する可能性も十分にあったと思います。
​2失点目に関してもスライディングでかすめたボールがすごいコースに決まってしまったことを踏まえると、今日のゲームは少し運がなかったところも感じています。前節・熊本戦と今節の秋田戦のホーム2連戦で良いパフォーマンスを出せたと思うので、そこは評価しています。そこが結果という形で勝点1にしかならなかったのは非常に残念ですし、非常に悔しいです。このままでは順位が上がらないんだなというところにもつながっていくので、次節でこの2試合で取り損ねた勝点を取って、後期に向けて良い状態に整っているという見解をこの2試合を経ても変わらないので、後期は順位を下から上げられるように自信を持ってこれからもやっていきたいです。

――後半からリズムを取り戻していきました。交代選手も含めてどんな狙いを持って後半に入ったのでしょうか。
​相手が[5-4-1]みたくブロックを敷いて守ってくるのは分かっていたこと。今週はそこをどう崩していくかを重点的にやっていたので、練習どおり選手たちがようやく落ち着きを取り戻して崩してくれたのが後半でした。
そいった落ち着きをもたらす意味で百戦錬磨の吉田を投入し、細かいところで力を発揮できる奥田を投入しました。落ち着きと流れをチームにもたらして活性化させて点を取りに行こうという交代の意図でした。
​上手くいったところもありましたけど、奥田を含めてビッグチャンスもありました。そういったところを決め切れなかったことが痛かったです。

 

■選手インタビュー

吉田 明生
――どういった意識で後半から入りましたか?
​1失点してしまっていましたが流れ自体は悪くなかったし、押し込んでいる時間もありました。なので、一つアクセントになればいいのなと思ってピッチに立ちました。

――縦にパスが入らない時間も多かったです。
​もうちょっと縦のボールを入れていかないと、相手のDFを崩すことはできないと思っていまいした。どんどん縦に入るようになってからは、打開できていましたけど、逆にリスク管理を怠っていて失点をしてしまいました。そこは悔やまれますけど、1点を取ることができたのは良かったと思います。

――得点シーンを振り返って。
​練習でイメージを持ってできていたので、その成果が出たと思うので良かったです。

 

土館 賢人
​スカウティングをされて中盤もマンマークで付かれて、いつもなら後ろ2枚がボールを持ったときは縦パスのコースがあるけど、今日は本当になかった。僕が持っても全然なかったです。前半は上手くハメられたなという感じでした。
​前半の後半くらいからCBの距離を縮めてコンパクトになってからは、回せるようになりましたけど、最初の失点とこれから行こうってところでの2失点だったので、それがすべての敗因でした。あと先週からの決定力、最後の質というところがダメでした。

 

――後半からは積極性も出てきたように見えた。

やっぱり、相手も引いていたしボールもある程度持てました。そうなれば人と人の間も空いてきてパスを通すことができたので良かった。でもやっぱり最後のシュートにつながるパスの質が全然今日は合わなかった。今日は妥当な結果です。

 

西山 峻太
​始まってから向こうも勢いを持って来ていました。それでもボールをつないで自分たちの流れに持っていきたかった。でも距離感も悪かったし、相手が狙っているところにボールを入れていた。今週話していたファーストアクションをしてからのセカンドアクション、人に対し入れるボールの回数も少なかった。トレーニングでやってきたことがあまり出せなかったです。

――後半は流れもつかんだが最後の質を欠いてしました。
​もうちょっと引いた相手に幅を見せなければいけなかったです。僕とカワちゃん(河野諒祐)がポジションを変わったりとかしたけど、与えられた役割を右サイドでもやりたかったけど難しかったです。