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10/28 ブラウブリッツ秋田戦 監督・選手コメント
2018年10月30日
トップチーム
【10/28 ブラウブリッツ秋田戦 監督・選手コメント】
□樋口 靖洋監督 会見
秋晴れのいい天気の中、久しぶりに三ツ沢で勝てました。前半立ち上がり悪い中、よく選手が盛り返して逆転勝ちできました。非常に大きな勝利。サポーターと喜びが味わえたいいゲームだと思います。ゲームを振り返ると、前半、相手を受ける形になり、システム的にほとんどプレッシャーがかかりませんでした。それは私の采配ミス。途中でシステムを変えて、前からプレッシャーが掛かる状態を作れてからは前で相手のビルドアップをハメて、奪ったボールをボランチの脇につけながら動かせました。ようやく、前半の15分、20分すぎから今週、用意してきたことができるようになりました。苦しい場面があった中、守備ではGKを中心にはね返したし、ボールを運び前の引き出しなどチーム全体が逆転しようという気持ちを発揮してくれました。チームのことになるが、長年手伝ってきてくれていた(スタッフの)吉田さんが入院をされるということで、選手たちが吉田さんを絶対応援しようと、口々に言っていたし、その思いをピッチで出してくれました。選手の頑張りに感謝したいし、吉田さんの戦いを応援していきたです。残り試合が少なくなった中、自分たちが積み上げてきたものの強度を高く、高い精度を発揮して目標を達成したいと思います。
―秋田が特長的なシステムをとってきたが、うまく反発力を見せられた。
相手のシャドーを気にしすぎて、SBに(対し、プレッシャーに)出られなませんでした。後ろが重くなって、(先制点は)6番からのボールでやられたので、システムを[4-1-4-1]に変えて、SBに出ようとした。そこにプレッシャーが掛かるぶん、連動できるようになったし、選手がよく対応してくれました。
□選手インタビュー
No,23三沢直人
-同点ゴールの場面を振り返って。
前でいい形でハメることができました。(奥田)晃也くんがボールをとってくれて、晃也くんがそのままいくのかなと思ったが、なんか奪ってしまいました(笑)。今日はシュートを打つ気持ちが強かったので、打ったら入った。枠を狙って打ったら、いいところにいきました。押せ押せだったので、誰かが1点とったら逆転できるとは思っていました。(逆転の)いいきっかけになってよかった。この勝利を今後につなげたいです。
最初、プレスが全然ハマらなかったが、システム変更してうまく前からハメられたと思います。相手もつないできたので、ボールを奪えれば、後ろは薄かったので、いい形で取れて点につながった。残り少ないのでもう負けていられないです。
No,11北脇健慈
システム変更もあるが、気持ちを吐き出せたかなと。0-1から巻き返せたことは自信になります。自分たちで立て直し、2失点目を食らわなかったことが勝てた要因。2試合前の長野戦も勝ったが、前節・藤枝戦で負けてしまった。今回勝って、次にまた負けるのはよくない。自分は(累積警告で)次の試合に出られないが、相模原戦で勝って連勝すれば、波に乗っていけるので練習から盛り上げていきたいです。
-逆転ゴールの場面を振り返って。
あまり覚えてないが、(シュートのはね返りに反応できたのは)気持ちしかない。前半10分でイエローカードをもらってしまい、チームに迷惑をかけてしまいました。次の試合に出られないのは分かっていたので、点を取りたい気持ちもありました。あと、今日はスタッフの方が入院してしまうということで勝って、喜ばせたいと思っていたので、それが叶ってよかったです。