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7/15 ギラヴァンツ北九州戦 監督・選手コメント
2018年07月16日
トップチーム
【7/15 ギラヴァンツ北九州戦 監督・選手コメント】
□樋口 靖洋監督 会見
今日は本当に暑い中、連休の中という中でも多くの方に来ていただいて感謝申し上げます。ちょっとホームでの勝ちが遠ざかっている。リーグ戦全体でも引き分けが多くなってしまっているというのが結果的に残念です。
この前の試合で半分の試合が終わって、今日から残り半分というところで再スタートという部分で勝点3を目指しましたが、取り切れなかったという思いでいます。ゲーム全体を振り返ると、前半はかなり相手のプレスにボールは持っているけど、持たされている感じで、なかなか効果的に運ぶことができなくて、そのつなぎのミスからカウンターを受けるという形でした。
後半はハーフタイムに逆に相手のボランチにもう少し食いつかせて、その後ろを使いたいなということで、少しボールの動かし方に変化をチームとして共有しようというところで、徐々に間、間に入り始めて、そこから相手の背後を取ることもできた。後半に関して言えばボールを握りながら、ゴールに向かう形ができたと思います。
ただ、フィニッシュの部分でなかなかボックスの中に侵入するところまでいけていない。逆に入ったなというところでラストパスが通っていないというところで、決定機というのは作ることができなかったかなと思っています。
こういう暑い中は得てして、そういうちょっとしたミスから失点、あるいはDFラインのところで、何回かカウンターで危ないシーンもありましたけど、選手たちにはさっき言ったけど、こういう中でタフに戦えたのは間違いないと。これを続けようという話をしています。もう少し攻撃のラスト3分1のところの精度、迫力、アイディア、その辺のところを高めて、点を取って勝ち切れる試合をしたいと改めて思いました。
□選手インタビュー
No,18金子 大晟
――入団2年目でJリーグ初出場となりました。
練習とかでうまくいかなくて、そこから考えてやるようになってからベンチにも入ったりすることができていました。その改善が認められたということが嬉しいです。
監督からも自主的にやるようになったと言われました。最初はケガをしていて、何もできなかった。でも本当にこの2カ月くらいで自分の中で意識を変えました。ボールの受け方とか、自分の苦手なところを変えようと思って先輩からアドバイスももらっていた。全部考えてサッカーするようになって変わったかなと思います。
でも、出ただけなので、ここで満足しないで、これから常にベンチに入れるようにしてアピールしていかないと先がないと思うので、もっと頑張っていきたいです。
No,5中西 規真
――難しい試合になりました。
シュート本数を見れば、たぶんすべてが分かると思う。たぶん、自分たちのミスが多いとこういうゲームになるのかなという感じですね。
減らせるミスというのがあるというのは、チームとして減らさないといけない。あとは、それをカバーするのと、ミスが出ないようなチーム作りというのもやっていかないといけないなと感じています。
――後半は少し良い時間もありました。
その中で取れれば良かったですけど、チャンスがあった中で取れていれば流れは変わったかなとは思います。
――守備ではゼロに抑えることもできました。
何とか耐えたという印象。正直あそこのゴール前まで来て、決定的なシーンが多かったというのはやられているということ。そこの最後の部分で(浅沼)優瑠も含めてチーム全員で守れたというのは良かったと思うけど、その前にあそこまで来させないような守備ができたり、失い方をしなかったりが一つ自分たちに必要なことなのかなと思います。
No,14後藤 京介
ウチのやり方が、ここ何試合かできつつあるけど、最後の最後。ラスト3分1のアイディアだったり、シュートまで持っていくアイディアが足りないというのが今日も出たのかなと思います。
個人的にももっとシュートを打たないといけないと思います。だから最後シュートをワンタッチで打たせるボールだったり、意味のあるパスを出さないといけない。それは受けるほうもそうだし、出し手もそうだし。もっと意識していかないといけないのかなと思います。
――後半はバイタルエリアなどに運ぶシーンが見られた。
そこは監督が積極的に行こうと話があった中で、後半はああいう形で相手に攻められることもあったけど、前半よりは良かったかなと。でも結局後半もシュートを打っているかと言ったらそうではない。そこはここ数試合課題として残っていることなので、ワンタッチ入れてからのシュートまでのアイディアを作っていかないといけない。
No,3宗近 慧
――ゼロで試合を終わらせることができました。
相当ピンチがありましたけどね…。カウンターとかの対応はノリくん(中西)とかと話していたけど、ほぼそれが相手のストロングポイントでもあるし、ウチの対応も最近良くはないので、そこだけ気を付けようと話していた。けっこう危ないシーンがあったけど、全員が話し合って守れたかなと思います。相手が外してくれたというのもあると思うけど。でもゼロで抑えられたのは良かったかなと思います。