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5/6 藤枝MYFC戦 樋口靖洋監督記者会見コメント
2018年05月08日
トップチーム
5/6 藤枝MYFC戦 樋口靖洋監督記者会見コメント
樋口 靖洋監督
ゴールデンウィークの最終日ということで、横浜からも大勢の人に来ていただいたのですが、まず一言で言うと非常にレベルの低い試合をしてしまったなという印象です。何が低いかというと、チーム全体のアクションが少ない、それからリアクションが遅い、コミュニケーションが不足している、といったところが散見されました。
ここまで今シーズン非常にアグレッシブにプレーする、主導権を持ちながらやってきたのですが、今日はゲームの最初の5分間ですね、シュートがポストにあたって助けられたりといったゲームの入りから結局90分間ゲームが終わるまでなんとなくプレーして、なんとなく時間が過ぎていっているだけ。決して自分たちが主導権を取ったという時間をなかなか作れなかったのが残念で仕方ないです。
先ほど選手にも話をしましたが、長いリーグ戦当然こういう試合もあるだろうと。ただ、我々はこのまま落ちていくのか、それともここで踏ん張って次また上がっていくのかといった事に対して非常に重要な試合だったということを自覚しなければならない。決してこういうゲームをやってはいけない。
今日は試合前に、今シーズンはアウェイでいきなりもったいない試合をしているんだと。それと同じことをやってはいけないんだということで送り出したんですけれども、まぁ言い方は厳しい言い方かもしれないですけど、調子に乗ってるかもしれないですね。このぐらいやっておけばというところが見え隠れし始めているなという思いがあります。
長いシーズン踏ん張りどころになってくると思いますので、チーム全体でしっかりと踏ん張って、我々からアクションを起こして主体的にプレーするというスタイルを求めていかなければいけないと強く思った試合です。
–1週間ゲームがあいてコンディション的には有利な状況だったと思いますが、精神的な面が大きかったのでしょうか?
このアドバンテージを活かさなければ話にならない。そういう意味でも自分たちが動いてボールを動かして、よりそのアドバンテージが有利になるという話はしている中で、全体が90分通して相手を受けながら何とかいなしながらやろうという雰囲気が少し有ったかと思います。サッカーというのはメンタルのスポーツで、そこのところがまず土台としてなかったら通用しないということが改めて思い知らされた、そういったゲームでした。