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4/7 福島ユナイテッドFC戦 樋口靖洋監督記者会見コメント

2018年04月09日

トップチーム

4/7 福島ユナイテッドFC戦 樋口靖洋監督記者会見コメント

樋口 靖洋監督

連敗しなかったこと、それからゼロで失点を抑えたこと。そして3点というスコアで勝ち切ったこと。ある意味、今日のゲームに関して言えばチームとして、対福島としてやるべきことをやり切った結果として評価できるゲームができたと思います。
試合前はこの強風がどういう形でプレーのパフォーマンス、あるいはゲームの内容に影響するか。前半と後半で全く風向きも変わるので、ちょっとそこは危惧していた部分ではあった。逆に選手たちは、この風の影響を感じさせないプレーをしてくれた。例えば攻撃で言えばロングボールを使わずに基本的には下で動かすことで、風の影響を受けないようにした。それから守備に関しても逆にちょっと相手がコントロールミスがあったところで、グッと囲んでボール奪う。しっかりと全体がプレスの連動をすることで、相手が少し風を嫌がっているところを奪うことができたと。そういう意味でも非常に集中力の高い良いゲームができたと思います。
ただ、こういうゲームのあと、必ず選手に言うのは「これがスタンダードじゃないといけない」と。ここから積み上げることを意識してやっていかないといけない。32試合年間にあったら、1試合、2試合はこういうゲームはある。それが単発で終わらないことが大事なので、まだまだ足りないこともあると思うので、しっかり積み上げていきたいと思います。
最後に肌寒い中でしたけど、大きな声援を送ってくださるサポーターの皆さん。今日は600人から700人だったと思いますけども、今日みたいな試合を続けることによってお客さんが増えると。お客さんが増えることによって、クラブをサポートしてくれる人がもっと増えてくると。そういう好循環を生んでいきたいと思っています。そのためにも僕らはこういう試合を続けてさらに、積み上げていきたいと思います。そういう思いを強く感じた試合でした。