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2018/10/21

トップチーム

10/20 藤枝MYFC戦 監督・選手コメント

 

□樋口 靖洋監督 会見
秋晴れの本当に良い天気だったので、ホームで勝ちたかったという思いが強いです。
ゲームのほうは藤枝さんもウチもチームとして、このゲームに向けてやろうとしていることを、お互い出し合うゲームでした。ただ、藤枝さんはそれを得点に結びつけて勝ち切ったと。つまり、やり切ったと。例えば1失点目、向こうはセットプレー。ウチもセットプレーで色んな準備をしている中で、4回ほど決定的なチャンスがあったけど、それが入らなかった。それから流れの中での攻撃も藤枝さんは9番の選手(谷口 堅三)にボールを1回入れて、そこから連動性を持つと。これは警戒をしていたし、対策や意識はしていたけど、やられてしまった。
逆にウチはボールを握って、動かすけれども特に3CBの脇を突こうというところで、何回か良い形で行くんですけれども、そこから先のところでボックスの中に侵入するというケースが作れなかった、という部分では、やりたかったことをやり切った藤枝と、やろうとしたけどやり切れなかったYSCCとの差が試合結果に表れたかなと思っています。
ただ、この時期にいまからやり方を変える云々ではなくて、やっぱり今日選手たちに今までやってきた精度と強度を上げることで勝点3を取ると臨んだんですけど、次の試合に向けて精度をしっかり上げるということで、やり切って攻撃も守備も終わるという形を取りたい。そういう準備をしたいと思います。

 

□選手インタビュー
No,14後藤 京介
俺がやられるだろうなというイメージのまんまやられてしまったというのが第一印象。ミスマッチのフォーメーションのときに、どっちが先手を取るかというところで僕的にはあんまり自分たちは主導権を握れていないなという感覚の中でやっていた。それが1失点目につながった。同点にして1回は流れが戻ってきたけど、その中でも2失点をしてしまって、ああいうところがウチの今の実力だと思う。
前節(・長野戦)は良かったのに、「なんで2週連続でできないんだ」という自分の中での思い、メンタルの部分がまだまだレベルが低いのかなと自分も含めて思います。先週できていたことが今週できないという波があるチームは上には行けない。あと残り7試合しかない状況で、もったいない試合をしてしまって、(樋口 靖洋)監督に対しても申し訳ないし、自分にとっても不甲斐ないなと思っています。

No,6小澤 光
ボールは握れていたんですけど、フィニッシュへの行き方、ラスト3分1のところの崩し方というのが、ちょっと明確じゃなかったかなと思います。シュートで終われていなかったので、それを90分とおしてもできていなかったのかなと思います。もうちょい縦のパスだったり、テンポを変えるパスを織り交ぜながらやっていかないと得点は遠いのかなと思います。
すごくもったいない試合だった。本当はそうういことを言ってはいけないんだけど…。でもそこまで行く過程はできている部分はあった。そこからどうするのかを、これからもっと詰めてやっていきたい。

No,9大泉 和也
お互いのやりたいことはゲームに出ていたと思います。向こうは9番の選手(谷口堅三)に入れて、セカンドから組み立ててという形。ウチはいつもどおりボールを握りながらという展開だったんですけど、少し最初のセカンドで先手を取られてしまったことで、追う展開となってシュートまで行けないシーンが多くなってしまいました。前からの課題である最後の工夫のところでアイディアも少なかったように感じています。相手の得意な形、9番の選手に何回も収まってしまったことが、こういう展開が生まれてしまった。自分たちのスキを突かれたりしてやられてしまっている。そこに関しては前節(・長野戦)で勝ったことで気が抜けているところもあるのかもしれない。そこを締めることがえきればなんともなかったと思うので、そこの部分はチームとして集中してやっていかないといけない。