新着情報

 

➖試合結果➖

Y.S.C.C. 0-4 FC東京

【得点】
 13’小柏剛（FC東京）
39’原川力（FC東京）
61’遠藤渓太（FC東京）
90+3’ジャジャシルバ（FC東京）

 

倉貫一毅監督

まず、こういう機会を得られたことに大きな意味があると感じています。
選手は非常によく戦ってくれたと思っています…ただ、1失点目のセットプレーのクオリティであったり、シュートの精度、色々なものに対する差を感じました。本当に悔しい敗戦にはなりましたが、選手とも色々共有をしながら、次に進める一つのきっかけになったと思っています。

クオリティの差はかなりありましたね。長短含めて1つのパスのところ、自分たちはここまでしか寄せられないけど、もう一歩出てくる強度のところ。今日が本当にいい基準になったと思っているので、今後に向けては総じてよかった90分になったという印象です。大宮、金沢、FC東京との3連戦を踏まえ、特に今日は自分たちがもっとやらないといけないということを改めて痛感したゲームでした。

日頃の練習がいかに大事なのか。
すぐにクオリティは上がらないけれども、意識を上げることはできる。意識を上げながら、時間がかかってもクオリティを少しずつ積み重ねていって、レベルを上げていきたいよねという話は選手にしました。

 

脇坂崚平

2つカテゴリー上の相手で意気込んではいたんですけど、やっぱり最後のフィニッシュのところだったりの質は高かったなと。

J1選手は常にゴールを意識したトラップができていると感じました。
自分たちは大事に大事にしているところとシンプルに質が低いところ。そうなるとやっぱりシュートは打てないと感じましたし、クロスが合わなかったり、ラストパスをつけれるのにつけない…無理な態勢から打つ…そういったところの質は違いがありました。
そこはもう練習からやっていくしかないですし、個人としてはシュートを第一としたプレーイメージを持っていないと、上にはいけないかなという印象です。

リーグ戦も勝ててないですし、ここでJ1のチームとやれることは自分たちにとっても変わるきっかけだと思っています。
トラップ1つにしろシュート1つにしろ、差を見せつけられたので、ここから個人個人がどれだけ練習から拘ってやれるかが重要になってくると思います。

ヴァンイヤーデンショーン
ずっと相手のペースでやられていた印象です。
やっぱりあれがJ1のレベルで1番上の基準。そこに自分たちが合わせられたらいいかなと思っています。
今日だけに限らず、リーグ戦も前節も金沢に完敗しています。このままじゃダメだということを自分も含めてみんなで共有しました。ここからどれだけ危機感を持って練習から取り組めるかがリーグ上位に食い込むためには必要だと思っています。

個人としても全然やれてない部分も多かったので、来年このまま戻っても出れないで終わりますね。
YSに来たからにはチームの勝利に貢献したいですし、成長して帰らないとという危機感は常に持っています。
今日はその一つの基準をつきつけられて知ることができたので、ここからもっと上のレベルに到達できるように取り組んでいきたいと思います。