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➖試合結果➖

Y.S.C.C. 1-0 水戸ホーリーホック

【得点】
67′ 松村航希

倉貫一毅監督

水戸さんはインテンシティも高く、いいチームだなという印象を持っていました。
最後はかなり押し込まれながらも、上のカテゴリーのチーム相手に一点を守って勝てたというのは非常にいいゲームだったと思います。

モチベーションを高く臨んだことに対しては、彼らを称えたいなと思います。
ただ、最後試合が終わってから彼らには『君らはこんだけできるんや。これを基準にしないといけないよ』という話を少ししていて。これだけできる。じゃあ、次のJ3のリーグでなぜこの士気の高さを持てなかったのかという話になってはいけない。ちょっとモチベーションが高かったからできるのではなくて、いつもこれをやる。その点に関してはチームとして彼らに伝える1つのきっかけになったし、彼らも気づく1つのきっかけにもなったというのはすごく良かったと思います。

変化も出て且つ、成長ができる機会を与えていただきました。選手たちがこれだけやれるというのが僕の基準になりました。次はJ1のFC東京とやれるので、またそこで成長できる場にしたいです。成長するためにやっぱり勝ちに対して本当に全力で向かっていくこと。ただ、だいぶ先になるのでそれは置いておいて、次の松本山雅戦に向き合っていきたいです。

#32松村航希

－ゴールを振り返って
フリーでいいボールが来たので、ミートしたらいいシュートになるかなという感覚で打ちました。（迷いは）特になかったですね。来たら”ドドンッ”っていう感じです（笑）

－この勝利の意義は？

この中2日で厳しい戦いの中、みんなが自分の全力を出したことがこの結果につながったので、非常に嬉しいです。モチベーションはかなり高かったと思います。本来の120パーセントぐらいの力が出たのではないかなと。ただ、これをやっぱりベースにしていかないといけないことは監督も言っていました。

自分たちのレベル、基準をこれにして、もっとリーグ戦でも勝てるようにしっかりやっていきたいです。自分たちJ3のチームが上のカテゴリーのチームと戦える機会は全然ない。自分たちの力を示していくのはこういうところで勝っていくしかないので。勝てて本当に良かったです。

#50中里崇宏

本当によく戦えていたなというのが1番の印象です。監督も言っていましたけど、これをベースにしないといけない。自分たちはいいゲームした後に、次はこれぐらいやれるでしょって思いながら臨み、やっぱり気持ちが緩んでいて、いいゲームができないことが結構ある。これくらい戦うことを基準にしないといけないです。戦う部分はもしかしたら今日は相手以上かもしれないし、だからこそ勝てたのかなとは思っています。これをベースに1年間できたら本当に強いチームになれると思うのですが、そこが課題ですね。今日は相手が強かったことで自分たちが引き上げられた。それを同じカテゴリーのチームに対してもこのぐらいのモチベーションでできるかというところがやっぱ1番難しいところ。プロフェッショナルとしてはもう絶対やらなきゃいけないことではあるのですが、若い選手もいますし、どうしても気の緩みが出てきてしまう。自分の好きなプレーだけやってればいいという感覚ではなく、相手の嫌がるプレー、自分がどれだけ疲れていても相手が嫌がっているなら走らないといけない。基準は自分じゃなくて、相手に向けないといけないところがまだ甘い気がしています。そういった姿勢を、まずは僕が1番やらなきゃいけないと思っています。自分が行動で見せながら、そういった部分を要求していきたいです。

 

#23道本大飛

いつも感じてはいるんですけど、やっぱりニッパツの雰囲気を作ってくれるファンやサポーター、フロントやスタッフ、色々な人の気持ちと支えがあってこのピッチに立てているんだなというのを今日改めて感じました。常に強い気持ちで立たないといけないなと。去年はやっぱり自分が引っ張ってもらう立場だったんですけど、今年は自分が引っ張る立場になっていきたいと思っています。