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新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

「苦しかった１年」。コロナパンデミックはまだまだ続くのか・・・

昨年は、クラブに大きな打撃、大きな経営環境への影響が出て、１０月のＪ２ライセンス判定では、継続審議となる中、資金調達、資金繰りの悪化予想が原因でしたが、その後の支援者の協力とスタッフの努力、迅速な対応で、Ｊ２ライセンスが付与されたものの、この先の資金繰りには大きな影響が残り、ワールドカップどころではない毎日が続きました。

我々のクラブは、３６年間、運営の中で、フットボールの持つ力で心の成長を得て、国際色豊かな港町～ＹＯＫＯＨＡＭＡ～の表も裏も見て育った結果、フットボールと向き合い、人々の健康に意識が向き、笑顔の素晴らしさをスポーツで伝えることを目指してきました。

子どもたちの健全育成や人材の循環、地域で高齢者向け健康体操、寿地区活動、戦火で育ったボスニア・ヘルチェゴビナの子どもたちへの物品提供、カメルーンやナイジェリアなど、アフリカ諸国との交流やミャンマーの軍政に抗議をした代表ＧＫ、ピェリアン・アウン選手を受け入れ、トランスジェンダーに悩むスタッフのカミングアウトを受け止めてきました。

次のステップとして、Ｊシーズン１０年目、Ｆリーグの目指すところは・・・・

ライセンスの頂点だ！！

戦力の充実とともに、一歩ずつ高みに近づこう！！

こだわりのフットボールスタイルとメンタリティーを貫き、見る人を楽しませ、プレーする者も楽しみながら「勝つ」ことを目指したフットボールを展開し、上位を目指します。

我々は、今、これまでのクラブの歩みをご支持くださる方々のご支援を必要としております。

そのご支援いただきたい形は、今後発表させていただきますので、２０２３シーズンも歩みを止めずに力強くまい進したいと思います。

誰もが、ポジティブに生きられる「居場所」を作り、「ボールで笑顔、ボールで世界平和」、「地域はファミリー」の実現に向けて、より一層の社会連携を深め、活動してまいりますので、引き続きのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

２０２３年１月１日　元旦　Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.吉野次郎