2018/11/13
トップチーム
11/11 グルージャ盛岡戦 監督・選手コメント
□樋口 靖洋監督 会見
一言で言って、残念な結果です。逆転をするところまで行って、だけれども最後にひっくり返されて、ある意味チームの現状というのを突きつけられたなと思っております。そこは受け止めないといけません。
ゲームの内容に関して言えば、攻撃面では納得のいくゲームができた。ただ、結果に関しては不満が残ると。その不満が残るというところが形に現れてしまったのは、やっぱり失点の仕方が軽い。自分たちのミスから崩れていると。そのミスを、失点にそのままつなげられてしまっているというのが、いまの現状だと思っています。さっきも言ったように試合の内容には、納得する部分がありながら、結果が出ないので、残り3試合ではそのスキという部分を、守備面でスキを見せない、それからミスをお互いカバーし合えるところまでの距離感を持ってプレーしないといけない。そういったところを持ちながら、積み上げてきているものをしっかりと出して、精度を上げて強度を高めて、スキを無くすことが、残り3試合で大事なテーマだと思います。
□選手インタビュー
No,10辻 正男
――逆転ゴールについて。
あんまり覚えていないんですよね(苦笑)。今日だけは勝ちにつなげたかった。点を取って今季初めて喜んだけど、勝ちにつながらないんだなって思いました。
自分が決めて、まだ1回も勝ちにつなげることができていない。そこの責任をすごく感じています。FWとして点を取るということは、まず勝ちにつなげることが大事なので。そこができていない。色々な目標がある中で、今季中にどうしてもクリアさせたい。今日はもう少し勢いや流れがウチに来ても良かったのかなって思います。
No,11北脇 健慈
3点目が取れないというのが問題点でもある。毎回、修正する修正するとは言っているけど、本当に修正し切れていない。本当に残り3試合、ホームで勝ち越すという今年の目標が結局、今日負けたことが勝ち越すことができなくなってしまった。でも、もう1試合ホームがある。今日の試合でサポーターの方にガッカリさせてしまったので、次のF東(FC東京U-23)戦もそうだけど、次のホームであるガイナーレ戦で勝って、ホームで勝ち越すことはできないけど、そこで勝ってしっかりと笑顔で終わりたい。
――修正し切れない理由は?
やっぱり、集中力の低下だったり11人全員で攻撃、守備というのができていない。中が空いてしまったりといった油断が相手にスキを与えてしまっている。結局、一つのミスで1失点をしてしまう脆さがある。ミスをするスポーツではあるけど極力減らさないといけない。もしくは危ない場面でミスをしないようにしないと。全体的に自分も含めて集中力を維持することが大事になると思います。
No,14後藤 京介
チャンスはなくはなかったので、しっかり取り切れるところで取れていれば、ラクにゲームを進めることができたと思います。絶対に勝てるゲームだった。取りこぼしとかではなくて、普通に負けている。もったいないし、ホームで勝ち越せないことも決まってしまった。もっとこだわってやっていかないといけなかった。
メンタルという部分で片付けたくはないけど、結果的にはそういうことになってしまう。そういう中で自分が流れを変えることができなかったのも、一つの反省でもあります。2点目が入ってからも決定的なのは正男さんのシーンくらいだった。もっと増やさないといけない。